英語圏での留学生活での思い出

私は現在30代の男性です。職業は中小企業の商社に勤めています。私は大学には行かずに、高校を卒業後2年間ほどカナダのバンクーバーへ留学しました。そこは私の母の妹が住んでおり、現地のカナダ人と結婚し、家庭を持っていましたので、そちらにホームステイしました。通った学校は現地の言語学校です。中学高校と英語が好きで、将来は英語に関係する仕事に就きたいと思っていました。しかし、英語以外の科目の成績が悪く、それで大学への進学をあきらめて、英語圏への留学を目指すことにしました。

実際に、英語圏へ留学してすぐには日本で勉強していたつもりでも全然話せなくて、辛かった思い出が残っています。その時に励みになった言葉は、「英語が話せないなのは、あなたの問題ではなくて、時間の問題だよ」という叔母の言葉でした。それを励みに、自分のできない所ではなく、日々進歩している部分を考えて、辛い時期を乗り切りました。しかし私の場合はまだ恵まれていたと思います。私は、叔母さんの家族のもとで暮らせたので、寂しさはあまり感じませんでした。