外国語を使うと同時に…

外国語を使う場面に出くわすこと、それは、外国語を使う難しさ、それは、その時の場面に応じて、そのフレーズが正しいのかどうかという状況にある場合、正直、自信なく、一か八かで、自分が思っているフレーズを使うしかありませんよね。

このように、外国語を使う仕事にある場合には、日本語で物事を考えて、それをそのままその国の言語で直訳して使おうとすると、それがOKの場合もありますが、「え、それはどういうことなの?」と聞かれることもあるので、ある程度は外国語でも日本語から直訳していけるのですが、そうでない場合、誤解を招く場合があったり、理解してもらえない時は、違うフレーズを考えるのに苦労したものです。

そして、苦労するのはそれだけでなく、盛岡のAGA・薄毛治療でいつも一緒だった人も言っていた事ですが、彼らの文化的な背景も頭の中に抑えておかなければいけません。
ですから、神経を逆なでするような単語を使ったり、身分相応な単語を使うと、腹立たれる場合があるので、メキシコでスペイン語で仕事をしている際には、それに気を付けました。

メールやレターで使うフレーズ

例えば、日本で、誰かしらにある文章を贈りたいということがあります。
それが、あるお店の誰かに対するものであるならば、レターやメールなりに最初に何と書き出しますか。

 

通常、送り先の人が決まっているのであれば、○○様だとか、フランクな言い方を推進している会社であれば、○○さんという感じでそれらを書き始めますが、外国語でも、特定の人に贈るという場合ではない時、あるフレーズがあります。

 

例えば、英語であれば、ビジネス英会話の初心者クラスで習う表現で「To whom it concern」という、格式ばった感じになりますが、私はスペイン語圏で働いていて、これをどうすればよいのかわからなかったのです。

そこで、現地の人に代わりにレターを書いてもらった際「Quien corresponda」というのが使われるということを初めて知りました。

 

海外の言葉を使って働く際には、日本ほどそんなにかしこまった言葉は使われないと思われていることもあるでしょうが、実は、意外とこういう時にはそのための言葉が存在するので、それを覚えるのがちょっと大変でした。

飛び交う様々な外国語【共通言語は英語】

アメリカ(ニューヨーク)の職場では、様々な言語が飛び交っていました。ロシア語、中国語、ヘブライ語、英語、ミャンマー語、スペイン語、等等。共通言語は英語でしたが、皆が素晴らしい英語を話していたかというと、全くそうではありませんでした。

私が就職したのは渡米して5年の時。自分自身の英語には、日常生活で困る事は全くありませんでしたが、難しい専門用語や法律関係のニュース等、普段使わない英語(単語やいいまわし)にはまだまだ力及びませんでしたので、入社する時には正直、緊張していたのですが、職場に一歩足を踏み入れてほっとしました。

 

明らかに文法がおかしい英語を話している人も少なくありませんでした。というよりも、英語を母国語とするネイティヴは2,3割程度しかおらず、(彼らもアングロサクソン系アメリカ人、というのは1人だけで他は移民2世、3世でした)完璧でない英語に対しても寛容な雰囲気だったのです。

 

ビジネス英語がきれいに上達するという点ではマイナスであったかもしれませんが、働きやすい理由はここにも大きくありました。