英語圏での留学生活での思い出

私は現在30代の男性です。職業は中小企業の商社に勤めています。私は大学には行かずに、高校を卒業後2年間ほどカナダのバンクーバーへ留学しました。そこは私の母の妹が住んでおり、現地のカナダ人と結婚し、家庭を持っていましたので、そちらにホームステイしました。通った学校は現地の言語学校です。中学高校と英語が好きで、将来は英語に関係する仕事に就きたいと思っていました。しかし、英語以外の科目の成績が悪く、それで大学への進学をあきらめて、英語圏への留学を目指すことにしました。

実際に、英語圏へ留学してすぐには日本で勉強していたつもりでも全然話せなくて、辛かった思い出が残っています。その時に励みになった言葉は、「英語が話せないなのは、あなたの問題ではなくて、時間の問題だよ」という叔母の言葉でした。それを励みに、自分のできない所ではなく、日々進歩している部分を考えて、辛い時期を乗り切りました。しかし私の場合はまだ恵まれていたと思います。私は、叔母さんの家族のもとで暮らせたので、寂しさはあまり感じませんでした。

会社で行っている英会話クラスに参加しました

会社で行ってい国際化対応のる英会話のクラスに人数が足りないということで、出席するよう頼まれました。私の所属する人事部門が主催していたので、仕方なく参加しました。
1週間2回3時間を半年間続けるコースで、参加者は私を含めて3人。講師はアメリカ人で、内容はビジネス英語中心ですが、世間によくあるようなテキストに沿ってというのではなく、毎回テーマを決めて自由に発言するというものでした。仕事の都合で3名のうち1名が休んだりということはよくありましたが、一人になることはあまりありませんでした。一人で3時間持たせるのはきついです。
毎回最初に必ず今日まで何をしていたかを聞かれますので、何もなくても何か話すことを作って答えなければいけません。本を読んだ中から見つけた単語の意味を英語で言わされます。英英辞典に書いてあるような内容ですが、自分の言葉で言い表さないといけません。
あとまとまったプレゼンの機会が期間中に3回ほどありました。何を話そうかを決めて原稿を作成し、それをできるだけ見ないで話すというものです。文章を覚えておいて話すのでなく、自分で話そうとした内容をその場で作り上げて話すという練習で、これは外国人と話す際に役に立つと思います。